井上寛基「誰でも解る!易しい経営戦略の身に付け方!」

第十八稿「付加価値」

こんにちは。
本日は「付加価値」について。

商売の基本は、
「安く仕入れて(又は製造して)、それより高く売る」

である。


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しかし、それだけでは全く同じ商品A(1000円)と商品B(1200円)がある場合、

消費者目線だと勿論安い方が選ばれる。


そんな価格競争に負けないためには“付加価値”を付けた方が良い。


“付加価値”というのは様々あり

「おまけが付いている」
「可愛い包装をしてくれる」
「接客が親切で丁寧」
「24時間対応」
「配送サービス付き」
「商品保証期間が長い」

などなど。


同じ商品でも“付加価値”をいかに付けていくかによって、その商品の価値は上がっていく。



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それにより、
原価が200円の
・商品A 1000円
・付加価値を付けた商品B 1200円

付加価値を付けることにより
「同じ商品を売る」という行動に対して、得られる対価が変わってくる。


これは単に売上を伸ばすだけでなく、仕事の効率を上げることに繋がる。

それに、良いサービスの付加価値を付けることで、お客のリピーターが増えれば、営業業務の効率化にも繋がってくる。


この“付加価値”というものを工夫することが、厳しい社会で生き残るためのヒントになるので、是非オススメしたい!



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※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。

第十七稿「三種目の経営者」

こんにちは。
本日は「三種目の経営者」について。

前稿で経営者には二種類いる、と記載した。

しかし、実は三種目の経営もある。

新しい会社や、資金にあまり余裕がない際に有効である。


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どのようなスタイルかと言うと、

“既存のサービスA”と“既存のサービスB”を組み合わせて“オリジナルサービスC”を造り出す方法である。

例えば“自動車”関係の仕事をしたい場合。

自動車メーカーになろうとしたら、莫大な資金と工場などが必要となる。


そんな際に、
“既存商品の○○メーカーの自動車”と“レンタル”を組み合わせ“レンタカー”という新たなサービスが生まれる。


まさに、この戦法が三種目の経営である。



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この経営方法は、

・ちょっとしたアイディア
・ある程度の資金
・リスクに対するリターンのバランス

など、必要となるスキル能力やリスク&リターンのバランスが取れていて、実践しやすい。


セレクトショップなども同様である。

“集客力のある施設や立地、仕組み”と“既存商品”を組み合わせ“お客が良い商品を探す手間を省く”を新しいサービスにする。


また、

“インターネット販売”+“既存商品”=“通販サービス”

“インターネット注文”+“宅配”=“宅配ピザ

なども同じである。


“既存サービス”と“既存サービス”を組み合わせることにより“新たなサービス”を生み出す。

これが三種目の経営者である。



自分が三種のどれに当てはまるのか、是非参考にしてもらいたい!

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※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。

第十六稿「二種類の経営者」

こんにちは。
本日は「二種類の経営者」について。

世の中には大きく分けて二種類の経営者がいる。

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・新しいものを造り出す経営者
・新しいものを取り囲む経営者

このどちらかである。


前者造り出す側は、
例えば、メーカーやアプリ開発、新サービス提供、店舗などの事業が多く、

後者取り囲む側は、
例えば、下請け業や、制作、営業、技術職などの事業が多い。


どちらが良い訳でも悪い訳でもない。

この構成を理解しているかが問題である。


双方のメリット、デメリットを挙げる。


前者は、
メリットとして、自分達が主体であるため、全面的に決定権があり、利益配分も自由であり、見返りが大きい。
デメリットは失敗した際のリスクが大きく、その場合の損益が大きい。


後者は、
メリットは、金銭的なリスクが低い場合が多く、ビジネスを造り出すという労力が不要。
デメリットは、クライアント次第になりやすく、仕事の自由度が低い。


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前者が得意な人もいれば、後者が得意な人もいる。


しかしながら、世界や日本の業績が伸びている企業を見てみよう。

アップル、マイクロソフトフェイスブックトヨタ自動車、グーグル、コカ・コーラインテル、ナイキ、アマゾン…

どれも新しいものを造り出す、
メーカーやアプリ開発、新サービス提供、店舗などである。


“造り出す”仕事の方が圧倒的に成長するのである。


では“造り出す”仕事をと…
誰でも出来るものではない。

これは本当に難しい。

何故なら、

【天才的なひらめき+費用+消費者の気持ち+時代の流れ+周囲の助け+豊富な経験+運】

が必要だからである。


常人にはなかなか厳しい。



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しかし、実は常人にも叶えやすい“裏技”がある。

・新しいものを造り出す経営者
・新しいものを取り囲む経営者

この中間となる“三種目”の経営者を目指すことである。


それはまた次回に。



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※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。

第十五稿「上下関係の在り方と回避法」

こんにちは。
本日は「上下関係の在り方と回避法」について。

仕事をし始めの頃や独立したての頃など、人との付き合いに非常に手こずる。

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初めて会う方と名刺交換をして、付き合いを重ねていくと、どうしても上下関係が出来てしまう。


これは仕方のないことではある。


・キャリアの長い側
・資金力の強い側


いずれかを兼ね備えていると、仕事を優位に進めていくことが出来る可能性が高い。


これにより見えない“上下関係”が生まれてしまう。


勿論、キャリアを積めば、資金力があれば、自分が優位に進めて行きやすくなる。


しかし、仕事をし始めた頃や、独立したての頃ではどちらも厳しく、対等に仕事を進めていくことは困難な場合が多い。



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(※ここから先はあくまでも個人の見解です。)


その場合、どのように上下関係を保てば良いのか。


キャリアもない、資金もなければ、“情報量”で勝てば良い。


仕事・プライベート関係なく、雑多な情報を抱えている人というのは、重宝されやすく、優位に立ちやすくなる。


だから、独立してまずやるべきことは“情報収集”であるとも言える。



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社会常識は勿論、仕事、流行り、娯楽、恋愛など幅広い情報収集をしておくと非常に役に立つ。


“この人は何でも知っている”ということがキャリアや資金に対抗する“鎧と武器”の役目を果たしてくれる。


従って、理不尽な上下関係を回避していくためには幅広い“情報量”を集めることをオススメしたい!

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第十四稿「トラブル防止には…」

こんにちは。
本日は「トラブル防止には…」について。

トラブルに繋がりやすい事例ナンバーワンと言える問題が“言った言わない”の水掛論だと思う。

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記憶というのは中々曖昧なもので、約束した内容がどんどん変わっていってしまう場合がある。


そんな際にいくら「間違ってるよ!」と伝えても「いや、そんなことはない」と

最終的には力関係が強い方の意見で決定していき、弱いものは泣き寝入りをしなくてはならなくなる。


そんな理不尽なことを阻止するためには「お互いが共有出来る証拠」を残しておく必要がある。

これだけで多数のトラブルを防ぐことが出来る。

契約書を交わすのが一番良い証拠になるのだが、些細なことで毎回毎回は現実的ではない。


そんな時は互いに共有出来るよう、文面に起こし、相手宛にメール等で送っておくと良い。



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例えば、打合せや電話で決めた内容は、

“本日の打合せ内容のまとめ”
などとしてメールなどにまとめて送る。


それが後で議論になった際に、証拠として非常に役に立つ。

※メールが一番最適だが、LINE等でやり取りをする場合は、万が一消えないよう送信内容ページを“スクリーンショット”を取っておくと良い。


この際に予測されるトラブルを出来るだけ多く考え、細かく記載すると良い。


例えば、
「○○な場合は除く」

「○○な場合は別途費用が掛かるものとする」

など。


これが一番初歩的な“リスクヘッジ”であり、仕事を円滑に進めるための材料になる。


トラブル防止には、

「口約束や決め事は毎回“文面に起こして相手と共有する”こと」

をオススメしたい!


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あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。

第十三稿「仕事の任せ方」

こんにちは。
本日は「仕事の任せ方」について。

仕事が増えてきたり、幅を広げようとした時に、一人では身体や時間に限界が来る。

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その際に、人を雇ったり、人を動かしたりすることになる。


そこに苦労する人は少なくない。


仕事を任せる際に大切なことは

“単純化”“明確化”させることである。


分かりやすい「マニュアル」を組み立てて、教えてあげることが大切だ。



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部下がミスをして一方的に怒る方がいるが、部下のミスは上司の教育不足が原因なことが多い。


防止策としては、事前に起こりうるミスを想定して、マニュアルと共に教育をすれば良いのだ。


口で伝えれば分かるだろう?というのは理想的だが、口で上手に説明出来るスキルがないうちは、悪循環だ。


口で説明⇒分かりにくい⇒部下がミスをする⇒教え直す、怒る


かなり効率が悪い。


マニュアルを作成したり、文字に起こして説明してあげることは非常に手間だが、誰にも平等に伝わり、見直すことも出来る。

それを使って部下がまたその下の部下に教えてあげることが出来る。



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“人各々が違う”という概念を持たなくては、必ず失敗する。


つまりは、同じことを同じように伝えても、“人によって捉え方・受け止め方”は異なってくるのだ。


それは、これまでの経験が違うので、仕方のないことだが、決して自分自身をベースに考えては、スムーズには進まない。


人に説明をしたり、教えたりする時は、

「誰が見ても平等な、誤解の生まれない、マニュアル作りや文面起こし」をオススメしたい!


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あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。

第十二稿「交渉方法」

こんにちは。
本日は「交渉方法」について。

交渉時に瞬時にYes Noを出したり、提案をするのは難しい。

その際に重要なのは“事前準備”だ。

つまり「予習」

交渉に大切なのは、事前に様々なパターンを想定して、様々パターンに対する“答え”を用意しておけば良い。



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そうすれば焦ることはない。


そしてどの答えにも“2つ以上”の相手への提案を考えておこう。

理想は3つ以上である。


何故ならば「相手に選ばせる」ことが交渉では非常に重要だからである。


相手が「自分で選んだ」という事実を作れるのと、選択肢を用意することで、答えを“誘導”しやすい。



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「松竹梅の法則」というものがある。

例えば、A、B、C3つのブランドの時計を販売する際に「B」を一番売りたいとする。

その場合、
A \1,198,000
B \398,000
C \88,000

比較対象があることにより、Cがより安っぽく見え、Aがより高級に見えてくる。


この際に無難にBを選択する確率が非常に上がるのだ。




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もし、2つで提案する場合は、どちらを選んでも自分にメリットを作るように、同じバランスにすれば良い。

例えば、
A \1,198,000
B \398,000

のみの場合、
Aの場合は分割払いが可能
Bの場合は一括払いのみ


これは極端な例だが、お店にとっては高額なものを買って貰いたいが、分割よりは確実に支払ってもらえる一括払いの方が安心だ。

A「高額売上-安心」
B「少額売上+安心」

でバランスを取って提案をする。


若しくは、極端に差をつけて提案をする。

Aの場合は一括払いのみ
Bの場合は分割払いも可能

理不尽な条件ではあるが、これでは大半がBを選ばざるを得ない。

半強引にBを選択させたい時に有効だ。



これを交渉に応用するのだ。


このように交渉というのは、予習をして臨むものなのである。


よって自分に不利な選択をしないためには、綿密な予習をすれば良いと言える。


予習が勝った側が、より良い条件・環境を勝ち取れるのだ。


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あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。

第十一稿「嫌な仕事の減らし方」

こんにちは。
本日は「嫌な仕事の減らし方」について。

“嫌な仕事”というのは必ず存在する。

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独立をして自分で仕事を始めると、ふとこんな時がある。


「あれ、これが本当に求めていたものなのだろうか?」


そうやってふと立ち止まることは大切である。


そんな時は遡るが、第ー稿で記載した内容を再度実践してみると良い。


独立を決意した時に思っていたことと、実際に活動を始めてからでは、
「やりたくないこと」の内容は異なってくるに違いない。


さて、嫌な仕事を減らすには“Yesマンにならないこと”をお薦めしたい。


関係性や状況などもあると思うが、嫌な仕事を嫌なままにしておくことは、

ストレスに繋がるのと、何らかのトラブルに変化しやすい。



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なんでもハッキリ意思表示をすることが大切である。


しかし、意外と難しい。


意思表示をハッキリさせ過ぎると、キツく感じたり、不快感を与えてしまう場合がある。

また、言うタイミングを間違えると、最初と言っていることが違う、とトラブルに繋がりかねない。



そこで、大切になってくるのは、前後に“明確な理由”と“具体的な提案”をつけることである。



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ここでは3W1Hが大切である。


「だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」


“自分が何に対して何故そう思っているのか”を伝え
“どのようにしていきたいのか”や“提案”を伝えることが大切になる。


仕事はお互いの“バランス”で成り立っている。


一方的にならず、相手に対して十分な“メリット”を提案することで、嫌な仕事を避けていくことが出来る。


仕事では“交渉”が多く、
相手から提案された内容を“訂正”し、瞬時に“提案”するスキルが大切になる。


しかし、その場で咄嗟に良い提案が出来るだろうか。


では、瞬時に的確な“提案”をするためには…


それは次稿で記載しよう。


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あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。

第十稿「経営的、普遍的な見方」

こんにちは。
本日は「経営的、普遍的な見方」について。

第九稿で記載した“マーケット”を創ることに対しての“ポイント”なのだが、

「逆転の発想をし“錯覚”を創る」
ということが非常に大切になる。


消費者を、社員を、良い意味で“騙す”のだ。

そういうマーケットを創ることが成功の鍵となる。



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どういうことかと言うと、
よく街中にある“カフェ”は、消費者、社員目線であれば“飲食業”である。

しかし、経営的、普遍的な見方をした場合、“カフェ”は“レンタル業”や“不動産業”と見ることが出来る。


何故ならば、一部のお客様を覗き、大半は、どうしてもそのお店のコーヒーを飲みたいから来店をしている訳ではなく、

・空き時間を潰しに
・打合せをするために
・仕事をするために
・休憩場所として
etc

などの理由がメインで、結果としてドリンクを注文しているだけであるからである。

つまり、「スペースを利用したい」ために、ドリンクを買うのだ。


つまり経営者は、全体のスペースを椅子やテーブルを配置することによりいくつかに区切り、“1区画毎スペース”を売っているのだ。



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1人の平均利用時間が1hだとし、コーヒーが1杯500円、1杯の原価が20円だとした場合、

カウンター席であれば、
“80cm×80cmのスペースを、1h480円でレンタルしている”という考えになる。


また、同じような発想で、
フランチャイズ展開をしていく店舗であれば、その“知名度”と“ノウハウ”をセットに販売している“不動産業”と言える。


実際にマクドナルドの創設者が、そのように語っている事実がある。

~実例~
マクドナルドの創業者、レイ・クロックが
スタッフにこう聞いた。

レイ・クロック「わたしたちの仕事はなんだ?」
スタッフ「ハンバーガーを売ることです!」
レイ・クロック「違うよ。わたしたちの本当のビジネスはハンバーガーを売ることじゃない。不動産業だよ。」
~実例~



このように、何事にも“戦略”がある。

100%勝てる方法というのは、まず不正などを行わない限り存在しないが、


勝ちの確率を限りなく100%に近付くように引き上げることは、
戦略次第、考え方次第で、可能なのである。



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このような考え方は、一見「理屈的」「偏見」だと思われるのだが、当然である。

何故ならば、99.9%の人は成功出来ず、0.1%の人が成功する訳なのだから、0.1%の考え方を持たなければ、いつまで経っても上手くいくはずがない。



寧ろ、大半がそのような戦略など考えずに経営をするので、5年以内で潰れる会社が多いのではないかと、推測している。


◎会社生存率(中小企業対象)
国税庁調べ

~100社が生き残る確率~

5年後⇒約14/100社(14.8%)
10年後⇒約 6/100社(6.3%)
20年後⇒約 0/100社(0.4%)


勝ちたいのなら戦略を練ろう!


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第九稿「マーケットの作り方」

こんにちは。
本日は「マーケットの作り方」について。

マーケットとは?
マーケットとは“市場”のことである。

つまり“需要”と“供給”が成り立つ関係性の拡がりの範囲を市場と言う。



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最近ではインターネットが普及したことから、マーケットの作り方にも変化が生まれてきた。


しかしながら、根元として大切であり、マーケットを築く際に重要なのは“需要があるか”だ。


例えば、この時代(2016年)に“ワープロ”や“テレホンカード”が滅多に売れないように、

“需要”がなければ当然売れない。
つまりはマーケットとして成り立たない。


需要があるかどうか、日常から細かく調査をする必要がある。


その見極めは非常にセンスが問われる。



マーケットを造る上で方法は大きく2つある。

(1)マーケットを1から構築する
(2)既に出来上がっているマーケットの中でマーケットを開く


例えば、
(1)は、新たに自分のお店を開いたり、教室を開いたり、独自のWebのショップを開いたり、などである。
(2)は、既に集客体勢が整っているショッピングモールの中にお店を開いたり、Amazon楽天ショップなどの中にWebショップを開いたり、などである。



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どちらがお薦めという訳ではない。
向いている方を選択すれば良い。


しかしながら、どちらにも大切なのが、先程も記載した“需要があるか”である。


必要と“されて”いるものを察知し、マーケットを拡げることが重要である。


まずは、自分と少しでも関連がありそうな“周囲の需要”を書き出してみよう。



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その中から検討していくのだが、
そこには“ポイント”がある。


それはまた次稿で説明しよう。



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