井上寛基「誰でも解る!易しい経営戦略の身に付け方!」

第三稿「真似から入るスキルアップ」

こんにちは。
本日は「真似から入るスキルアップ」について。

いきなり全く新しい、斬新なことを成し遂げようとしても、それは難しい。

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その成し遂げようとしていることに対して、自分自身のスキルや経験、資金力が見合っていないからである。

「“オリジナル”+“何らかの経験値”」が合わさって初めて成し遂げられる。


“それ”は、真似を繰り返した先に、徐々に徐々に試行錯誤し、変化させ、初めて生まれるものだ。

だから先ずは“真似”をしよう。



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やり方(ノウハウや手順)は、教われば簡単に知ることが出来る。


しかし、やり方を知るだけでは、実際には何も出来ない。

その“過程”や“思考”、又“苦労”などは、実際に経験してみないと分からないものだ。

だから、実際に真似をして、“行動してみる”のだ。


まさに「百聞は一見にしかず。」である。


その“過程”“思考”“苦労”などが、その人の“何らかの経験値”となり、その人の個性となり「ブランド」となる。


そのブランドが確立され初めて「新しいことや斬新なこと」が認められ、評価を得ることになる。


そこまでは非常に長く険しい道のりである。


だからこそ独立し、存続し続けることが難しいとされている。


◎会社生存率(中小企業対象)
国税庁調べ

~100社が生き残る確率~

5年後⇒約14/100社(14.8%)
10年後⇒約 6/100社(6.3%)
20年後⇒約 0/100社(0.4%)


なかなか恐ろしい数値だ。



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あなたが“天才”であれば話は別だが、
“凡人”だと自覚が出来るのであれば、

数年間は10割の真似をし、
“何らかの経験値”が身に付いたら

「オリジナル」に挑戦しよう!


また、その際は、

「“9割の真似”と“1割の独創性”」

の割合をオススメしたい!


“1割の独創性”で十分あなたの個性は表現出来る!

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※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。