第十六稿「二種類の経営者」
こんにちは。
本日は「二種類の経営者」について。
世の中には大きく分けて二種類の経営者がいる。
・新しいものを造り出す経営者
・新しいものを取り囲む経営者
このどちらかである。
前者造り出す側は、
例えば、メーカーやアプリ開発、新サービス提供、店舗などの事業が多く、
後者取り囲む側は、
例えば、下請け業や、制作、営業、技術職などの事業が多い。
どちらが良い訳でも悪い訳でもない。
この構成を理解しているかが問題である。
双方のメリット、デメリットを挙げる。
前者は、
メリットとして、自分達が主体であるため、全面的に決定権があり、利益配分も自由であり、見返りが大きい。
デメリットは失敗した際のリスクが大きく、その場合の損益が大きい。
後者は、
メリットは、金銭的なリスクが低い場合が多く、ビジネスを造り出すという労力が不要。
デメリットは、クライアント次第になりやすく、仕事の自由度が低い。
前者が得意な人もいれば、後者が得意な人もいる。
しかしながら、世界や日本の業績が伸びている企業を見てみよう。
アップル、マイクロソフト、フェイスブック、トヨタ自動車、グーグル、コカ・コーラ、インテル、ナイキ、アマゾン…
どれも新しいものを造り出す、
メーカーやアプリ開発、新サービス提供、店舗などである。
“造り出す”仕事の方が圧倒的に成長するのである。
では“造り出す”仕事をと…
誰でも出来るものではない。
これは本当に難しい。
何故なら、
【天才的なひらめき+費用+消費者の気持ち+時代の流れ+周囲の助け+豊富な経験+運】
が必要だからである。
常人にはなかなか厳しい。
しかし、実は常人にも叶えやすい“裏技”がある。
・新しいものを造り出す経営者
・新しいものを取り囲む経営者
この中間となる“三種目”の経営者を目指すことである。
それはまた次回に。
※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。