第三十五稿「仕事スタイル定め」
こんにちは。
本日は「仕事スタイル定め」について。
どの仕事でも苦労は付き物である。
しかしその苦労を極力“苦労と感じないもの”にすることは可能である。
それにはまず「仕事スタイル」を定めることが重要である。
それは「何を獲て、何を棄てる」かということでもある。
何故ならば必ずと言っていいほど“理想”と“苦労”はセットだからである。
従ってその理想と苦労の良いバランスのスタイル(自分にとっての)を選択することが重要になる。
さて、その仕事のスタイルにはどのようなものがあるのか。
仕事のスタイルには大きく四つあると思われる。
(1)自分がやりたい事を仕事にする
(2)自分や周囲がやりたくない事を仕事にする
(3)周囲がやりたくなるような事を仕事をする
(4)誰もやっていないような、又は簡単には出来ない事を仕事にする
この四つの中から定めることになる。
どれにもメリットとデメリットがある。
(1)は自由主義
×規模の拡大は見込みにくいが、
○楽しさや自由度を獲られやすい。
(2)は市場主義
×仕事は楽しくないかもしれないが、
○ライバルが少ないため、利益が獲られやすい。
(3)は幸福主義
×羨むような仕事は競争率が非常に高く利益が出しづらいが、
○充実度ややり甲斐を獲られやすい。
(4)は専門主義
×仕事として成立させる事が難しく立上げが困難だが、
○成立してしまえば一人勝ちとなりやすい。
このスタイルを良く自分に当てはめ、自分の仕事スタイルを定めると良い。
このスタイル定めを最初に行わないと、
後々「理想と現実のギャップ」に困惑することになるのだ。
そこからの軌道変更はなかなか容易ではない。
そうならない為には自分に合ったスタイル定めをしっかり行い、
芯がぶれる事のなく貫いていくことをオススメしたい。
※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。