井上寛基「誰でも解る!易しい経営戦略の身に付け方!」

第四十三稿「俯瞰思考」

こんにちは。
本日は「俯瞰思考」について。


唐突ではあるが、
物事の“結果”には必ず“原因”がある。

そして、その“原因”は必ず“相互”にある。


この基本的な事柄を理解しているかどうかによって、同じ物事に対しての考え方・捉え方は大きく違ってくる。


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例えば、「自分が良く騙されてしまう人物」だとする。

これには必ず原因がある。
原因がなければ起きるはずがない。

火のないところに煙はたたないのである。


勿論ではあるが、騙す側が圧倒的な割合で悪いに決まっている。
しかし、一度や二度どころか何度も騙されているということは、自分にも何らかの原因があるのである。


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それを追求もせずに、100%被害者であるという概念でいる内はこの思考は改善されない。


つまりは、この思考でいる内は自身に対しては客観的な判断が出来ていないと言える。

自身に有利な判断をしているのである。


これが逆でも問題である。


相手が100%被害者であるという概念もまた危険である。


どんな事柄であっても
「その原因というのは常に相互にある」


この概念を崩しては平等な判断は出来ないのである。


これは簡易的な“俯瞰思考”である。


この思考力を身に付けることで、
日常生活は劇的に変わっていくに違いない。


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※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。