第十四稿「トラブル防止には…」
こんにちは。
本日は「トラブル防止には…」について。
トラブルに繋がりやすい事例ナンバーワンと言える問題が“言った言わない”の水掛論だと思う。
記憶というのは中々曖昧なもので、約束した内容がどんどん変わっていってしまう場合がある。
そんな際にいくら「間違ってるよ!」と伝えても「いや、そんなことはない」と
最終的には力関係が強い方の意見で決定していき、弱いものは泣き寝入りをしなくてはならなくなる。
そんな理不尽なことを阻止するためには「お互いが共有出来る証拠」を残しておく必要がある。
これだけで多数のトラブルを防ぐことが出来る。
契約書を交わすのが一番良い証拠になるのだが、些細なことで毎回毎回は現実的ではない。
そんな時は互いに共有出来るよう、文面に起こし、相手宛にメール等で送っておくと良い。
例えば、打合せや電話で決めた内容は、
“本日の打合せ内容のまとめ”
などとしてメールなどにまとめて送る。
それが後で議論になった際に、証拠として非常に役に立つ。
※メールが一番最適だが、LINE等でやり取りをする場合は、万が一消えないよう送信内容ページを“スクリーンショット”を取っておくと良い。
この際に予測されるトラブルを出来るだけ多く考え、細かく記載すると良い。
例えば、
「○○な場合は除く」
や
「○○な場合は別途費用が掛かるものとする」
など。
これが一番初歩的な“リスクヘッジ”であり、仕事を円滑に進めるための材料になる。
トラブル防止には、
「口約束や決め事は毎回“文面に起こして相手と共有する”こと」
をオススメしたい!
※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。