井上寛基「誰でも解る!易しい経営戦略の身に付け方!」

第五十稿「引き際」

こんにちは。
本日は「引き際」について。

なんでもそうであるが“永遠に”ということはない。

始まり、必ず終わりを迎え、そしてまた始まる。

それを繰り返していく。

そんな中で形を変えながら、永く続けていくためには“引き際の見極め”が非常に大切である。


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何故ならば、時代や景気、流行などの変化により、需要と供給のバランスは常に変動を続ける。


需要と供給のバランスが常に変動している中で、

売り方や営業などの“手段・方法”
商品やサービスなどの“商品・商材”

を変えずに売上などを維持していくことは極めて難解である。


引き際を誤ると、無理な営業や自転車操業などに陥り、トラブルや多大な労力を被ることにもなりかねない。


従って売上の下降をいち早く察知し、素早く手を引くことが最善策である。

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例え今が最盛期だとしても、
今居る事業の軸の第一線から早めに退き、
次の時代となる別事業の軸のために備えることは必須業務である。


「立つ鳥跡を濁さず」と「飛ぶ鳥を落とす勢い」の使い分けが非常に大切である。

音を立てずに羽ばたき(第一線から退き)、皆が気が付かないところでゆっくり次に備え、勢いをつけてまた羽ばたいていく(次の第一線へ)


潔く気持ちを切り替えて、

素早く次への行動を移せる人が、永く成功し続けることが出来る“最大のコツ”なのかもしれない。

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※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。