第三十八稿「人材は掛け算と割り算」
こんにちは。
本日は「人材は掛け算と割り算」について。
“四則計算”で考えれると上手くいきやすい。
四則計算とは“足し算”“引き算”“掛け算”“割り算”の4種の総称である。
時間は「足し算と引き算」
人材は「掛け算と割り算」
時間は有限であるため、足すか引くかで調整をしていく。
人材は相性によって変化するため、掛けるか割るかで調整をしていく。
シンプルである。
人材に関して、
管理や育成は極めて難しい。
人材は足し算や引き算と違い、
相性や能力などの掛け合わせで発揮する力が変わってくるからである。
だから、掛け算と割り算で考える。
掛け算の場合は、
Aさんの能力と、Bさんの能力を組み合わせ、2つで1つと考える。
専門職のような卓越した能力を
個々でいた時よりも2倍も3倍も効果を発揮するように掛け合わせる。
新たなサービスを作ったり、新規事業の時に有効である。
割り算の場合は、
AさんとBさんの得意を生かして作業効率を上げるように考える。
同じ作業をやっても差が生まれてしまう。
Aさんは、
作業1:3時間、作業2:30分
Bさんは、
作業1:30分、作業2:3時間
得手不得手があるからである。
この場合、Aさんは作業2を専業、Bさんは作業1を専業とした方が効率が良い。
縦割り若しくは横割りの、分業スタイルである。
このように上手に組み合わせをすることで少数精鋭なチームを生むことが出来る。
人材は必ずしも「1+1」が「2」になる訳ではない。
「0」以下になってしまう場合もあれば「10」になる時もある。
全ては組み合わせ次第である。
※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。