第四稿「自己管理方法~自己暗示と誓約~(前編)」
こんにちは。
本日は「自己管理方法~自己暗示と誓約~(前編)」について。
フリーランスとして活動をしている方に立ちはだかる難関として「“自己管理”をどのようにしていくか」がある。
・スケジュール管理
・モチベーションの維持
・体調管理
個人的には、この3つが非常に難関になると思う。
独立したてで、こんな方がよく居る。
・休みの取り方が分からない
・やることが沢山で頭がパニックになる
・やる気を維持することが出来ない
など。
何が原因でこんなことになってしまうのだろう。
それは「明確な“目標設定”や“手順”の組み立て」が出来ていないからだ。
そこで解決するために必要なのは、
“自己暗示”と“誓約”である。
つまりは、自分が自分自身に対して、「絶対に守るべきルール」を定めることが大切なのだ。
「自分は必ず上手くいく」
などという自己暗示や、
「働き方から、時間、仕事量、仕事の範囲」
などの誓約を事細かに。
しかし、これを“守ること”は想像以上に難しい。
かなり強い意思を持っていても、楽な環境へと流されてしまいがちになる。
非常に難しく出来ない人が多いから、
それを強引的にさせているのが「会社組織」だ。
出勤時間や退勤時間や、仕事量、ペース配分、全てルールが決められている。
組織にいる場合は、そのルールに則っていれば良いか、独立するとルールがなくなるので、自分で全て自分のルールを決めなくてはコントロールが効かなくなる。
従って“絶対に守るべきルール”を定めることは自分を守るために必須で行ってほしいことである。
だが、ルールを定めても、それを守り続けることは出来るだろうか。
ではどのようにして定めたルールを守り続けていけば良いのか。
この続きは、第五稿にて。
※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。
第三稿「真似から入るスキルアップ」
こんにちは。
本日は「真似から入るスキルアップ」について。
いきなり全く新しい、斬新なことを成し遂げようとしても、それは難しい。
その成し遂げようとしていることに対して、自分自身のスキルや経験、資金力が見合っていないからである。
「“オリジナル”+“何らかの経験値”」が合わさって初めて成し遂げられる。
“それ”は、真似を繰り返した先に、徐々に徐々に試行錯誤し、変化させ、初めて生まれるものだ。
だから先ずは“真似”をしよう。
やり方(ノウハウや手順)は、教われば簡単に知ることが出来る。
しかし、やり方を知るだけでは、実際には何も出来ない。
その“過程”や“思考”、又“苦労”などは、実際に経験してみないと分からないものだ。
だから、実際に真似をして、“行動してみる”のだ。
まさに「百聞は一見にしかず。」である。
その“過程”“思考”“苦労”などが、その人の“何らかの経験値”となり、その人の個性となり「ブランド」となる。
そのブランドが確立され初めて「新しいことや斬新なこと」が認められ、評価を得ることになる。
そこまでは非常に長く険しい道のりである。
だからこそ独立し、存続し続けることが難しいとされている。
◎会社生存率(中小企業対象)
※国税庁調べ
~100社が生き残る確率~
5年後⇒約14/100社(14.8%)
10年後⇒約 6/100社(6.3%)
20年後⇒約 0/100社(0.4%)
なかなか恐ろしい数値だ。
あなたが“天才”であれば話は別だが、
“凡人”だと自覚が出来るのであれば、
数年間は10割の真似をし、
“何らかの経験値”が身に付いたら
「オリジナル」に挑戦しよう!
また、その際は、
「“9割の真似”と“1割の独創性”」
の割合をオススメしたい!
“1割の独創性”で十分あなたの個性は表現出来る!
※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。
第二稿「質問上手は成功の近道」
こんにちは。
本日は「質問上手は成功の近道」について。
この場合の質問上手とは“相手が応えやすいような”質問が出来ることを指すものとする。
以下2つの質問は結果的に同内容を聞いている。
しかし、自分なら間違いなく②に対して親身になって応えるだろう。
①現在、独立を考えていますが、何かアドバイス貰えませんか?
②現在、○○(業種)として、独立を考えていますが、何から始め、何に注意をしたら良いのでしょうか?
また、スキルを教えて欲しい場合も同様です。
間違いなく②に対して親身になって応えるだろう。
①△△を作成出来るようになりたいので、教えて頂けませんか?
②△△について色々勉強してみました。しかし、××の部分で躓き、困ってます。××の部分から教えて頂けませんか?
こうやって見比べると違いは歴然だが、なかなか気付かない盲点である。
人から教わるというのは、その人から“スキルを盗む”ということでもある。
容易に教えてくれるはずがない。
こう考えたら分かりやすい。
へらへらしながら教えて下さい、というのと、真面目な顔をして教えて下さい、と土下座をして頼み込まれたら、その差は歴然。
要するに“必死さ”や“本気度”で判断されているのだろう。
実際のところ、どちらの方が本当に必死かや本気なのか等というのは、本人にしか分からない。
しかし、「そう魅せる“質問能力”が大切」ということである。
質問を、より具体化させたり、自分で調べてみてから質問をしたり、つまりはその“ひと工夫”が独立する為に一番最初に問われる能力なのだ。
成功している人が皆がこの能力があるかは定かではないが、
少なからずこの能力が長けている人の方が、成功がスムーズであることは言わずとも分かる。
従って「質問上手は成功の近道」ということになる。
今仕事で躓いている人は、是非一度自分の質問の内容を見直して貰いたい。
また、周囲で教わり上手な人が居たら、是非その質問内容を聞いてみて貰いたい。
この能力を高めてたくさんの
“スキルを盗むこと”
をオススメしたい!
※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。
初稿「何から始めたら良いか」
こんにちは。
本日は「何から始めたら良いか」について。
独立し、経営者やフリーランスとして活動をする際に、こんな悩みが必ず付きまとうはず。
「何から始めたら良いのだろうか?」
何から始めたら良いのか、という疑問に対して、
まずは“仕事を選定し直す”ことから始める。
「やりたいこと」ではなく「向いていること、得意なこと」を仕事にするのである。
しかし、それは非常に難しいことである。
何故ならば
「経験したことのない仕事が山程ある中で、どのように向いていること、得意なことを見出だしたら良いか」
が分からないからである。
才能とは自分でも全く想像し得ない、意外なところにある事が多く、発掘することは何よりも難しい。
そんな中、多くの人は仕事を選ぶ際、このように選ぶだろう。
「やりたい仕事の候補の中から1つを選定する」
この方法だと“運良く”向いていること、得意なことに当たればラッキーだが、中々その可能性は低い。
従って上手くいかないことが多い。
(※あくまでも独立して仕事をしていく人を対象に考えた場合)
では、どうしたら良いか。
その方法はとてもシンプルである。
「やりたいことではなく“やりたくないこと”を書き出す」
のである。
例えば、私個人の場合だと以下がやりたくないことである。
・立ち仕事
・安い給料
・接客
・早起き
・スーツにネクタイ
など。
単純にそれを含まない仕事を、自分の主軸とする仕事の候補にする。
やりたくないことを除くと、自然と自分の働きやすい環境で仕事ができ、業績が伸び、=(イコール)向いている仕事、ということになる。
上記の条件をまとめると、
“立ち仕事や接客がなく、スーツを着なくて、早朝の勤務がなく、ある程度の収入がある”仕事になる。
これらからいくつか候補が生まれる。
・デザイナー
・イベント企画運営
・プログラマー
・店舗オーナー
などが仕事候補になる。
それを始めやすいものから試せば良いのだ。
(以下は自分の経験談である)
まずデザインの仕事を始めてみたが、勤務条件は一致したが、向いていないことが分かり、次はイベント運営をしてみた。
イベント運営も向いていないことが分かり、プログラミングを勉強。
プログラミングも向いていないことが分かったが、IT業界は非常に相性が良いことが発覚したのだ。
そこで仕事を全てIT関連に絞ったところ、全ての条件をクリアし、上手くいっている。
PCは苦手であったから、「やりたいこと」で仕事を選ぶ方法では、仕事候補には全く含まれていなかった。
もしそのまま仕事の対象から外していたら、今の自分は存在し得なかったであろう。
人にはそれぞれ「向き・不向き」がある。
その仕事が好きだからといっても上手くいくとは限らない。
それでは社員や人を養うことも出来なければ、自分の生活費すら稼ぎ出すことも出来ないこともある。
だから、独立を考えていて「何から始めたら良い?」と思っている人は、
“自分のやりたくないこと”
を書き出すことがオススメ!
意外な才能が見つかるかもしれない。
※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。