井上寛基「誰でも解る!易しい経営戦略の身に付け方!」

第四十五稿「想起率」

こんにちは。
本日は「想起率」について。

“想起”というのは“思い起こすこと”である。

これは広告と凄く関係性が強い。

CMもこの“想起”の効果を利用している。

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企業や商品などのイメージに有名人を結び付けさせ、

その有名人を見たり想像したときに、
自然と企業や商品を連想させるように何度も何度も繰り返し流すのだ。


これはフリーランスや小さな会社でも活用出来る。

広告規模は小さくなるがSNSなどを活用し「この人と言えばコレ」というイメージを根強く付けることが出来る。


大切なポイントはあれもこれも手を出さず的を絞って長期に渡り、イメージを付けることである。


何故ならば、周囲へ浸透するというのは自分が思っている以上に時間がかかるからである。

早くて2~3ヶ月程度、長いと数年かかる。

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全てがそうではないが、この期間やイメージの付け方が“安心”や“信用”というものに繋がりやすい。


スタートアップに向いているマーケティング戦略である。


これは広告に限った話ではない。

例えば、
・いつも赤いネクタイをしめている
・いつも○○の手土産を持ってきてくれる

などというものもその人のイメージとなる“想起”に繋がる。


スタートアップに活用したい場合は、是非この“想起率”を意識しながらSNSを投稿をしたり、行動してみてもらいたい。

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※このブログは社会において、自分のような“弱者”がいかに賢く仕事をしていくかを綴ったブログである。
あなたが社会において、“強者”であるならば参考にはならない。